電気工事・TVアンテナ

電気工事の種類

電気工事とひとくくりにしていますが、その種類は多岐に渡ります。例えば、基本的なコンセントや照明の設置から漏電調査のようなトラブルまでさまざまです。

照明・コンセント

電気工事でまず思い浮かぶのが照明・コンセントなどの設置です。中でも、コンセントの配線接続や増設などは、社員の増加やオフィス内のレイアウト変更などに合わせて必ずと言っていいほど必要となる電気工事でしょう。また、照明機器の設置はもちろん、種類によっては電球1つでさえ電気工事が必要な場合もあります。最近では省電力・長寿命なことで人気のLED照明への切り替えで電気工事を依頼する場合が増えています。

 

漏電・分電盤

自宅に比べて、オフィスは電気の消費量が多いだけに配線や分電盤への負荷も大きくなります。当然、配線の断裂や分電盤の故障による漏電のリスクも高く、定期的な漏電調査や配線改修、分電盤交換などが必要です。また、開設当初は小規模だったオフィスも、事業の拡大に伴いより大きな電力(アンペア)を必要とするものです。契約アンペアの変更やブレーカーの交換など、オフィスには電気工事に関係する問題がいたるところにあると言えます。

 

防犯・火災報知

「こんなものまで!」と驚くのが、防犯設備や火災報知設備などです。一見するとパソコンや複合機などの電子機器に分類される気もします。しかし、考えてみると監視カメラ・電気錠・感知器などの設置には”電気配線”が欠かせません。このように、オフィス内において思わぬものまで電気工事に関わっています。正直、「ここからここまで」と明確に分けることはオフィス内では難しいでしょう。少しでも電気が関わっているならお問合せ下さい。

 

テレビアンテナの種類

テレビのアンテナは大きく分けると、地デジ用のテレビ電波を受信する「地デジアンテナ」と、衛星放送の電波を受信する「BS/CSアンテナ」の2種類があります。
テレビを見るためにアンテナを建てたい場合、まず必要なのが「地デジアンテナ」です。その上で衛星放送の視聴を希望するなら「BS/CSアンテナ」を更に設置する、というスタイルになります。逆に言うと、BSの番組やスカパー・WOWOWなどの番組に興味がないのなら「地デジアンテナ」だけ設置すればOKです。

アンテナの種類 特徴
地デジアンテナ
地デジ放送を見るために必要
八木式アンテナ 価格が安い
電波受信能力が高い
様々な場所に設置できる
デザインアンテナ 見た目の人気が高い
価格は高め
壊れづらい
室内用地デジアンテナ 上記2種に比べて圧倒的に安い
設置が簡単
電波受信能力が低い

テレビアンテナと言っても上記のように様々なアンテナがありますが、地デジが見たい場合は八木式アンテナかデザインアンテナ、地デジに加えて衛星放送が見たい場合は地デジアンテナとBS/CSアンテナを設置すると思っておけばOKです。

八木式アンテナかデザインアンテナの選択は、設置場所の電波状況次第の場合もありますので、お気軽にご相談ください。